直火式焙煎機(初号機)

最終更新日 2022/12/06


5年以上運用をしてきた焙煎機です。
50㎏以上の生豆を焙煎したと思います。1年ほど前に当機の取り扱いが難しくなり、新たに2号機を製作して引退しました。
今回の撮影後解体となりますが、
コーヒー焙煎について色々と楽しめ・勉強させられた機体でした。


この初号機は個人経営のコーヒーショップの焙煎機から着想を得て製作しています。エイヤー!で作ってみました。
焙煎量は最大300g/回です。
熱源は家庭用カセットコンロで、熱が集中してしまいます。焙煎機の構造がチープなので取り扱いは当方しか扱えないという難点がありました。

  ・ステンレスの排水口カゴを活用し、アルミジョウゴと合体。
   (ダブルクリップで留めるという荒業!)
  ・モーターはRCカー用の直流モーターを流用して、ナイロンコードと
   プラスチックのプーリー(タミヤの模型キットだったかと)で駆動です。

モーターのスピードコントロール基盤を装着して、速度制御が可能です。
ノートPC用アダプターを活用。電圧は8.5Vで供給です。

スピードのコントロールが難しかったです。モーターの回転数にプーリー減速比が合っていないのが原因です。
また、空回りすることもあり、焙煎中は離れられませんでした。

コンロの熱源を効率よく、更には逃がさないように、アルミのレンジフードの
カバー(100円ショップ製)を2枚使用して箱を製作しています。



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