最終更新日 2022/12/06
当方はモカ系の生豆を購入し、自家焙煎しています。銘柄は
・モカイルガチェフェ
・モカシダモ
・モカマタリ
ほぼ、この3種類というのが基本で、
浅煎りに仕上げた酸味と柑橘系の余韻が残るコーヒーが好きです。
焙煎機を製作する前はここまで、こだわりは無かったのが正直なところです。
では、
大まかなコーヒーの焙煎の行程を紹介していきます。実際に当方製作の2号機でイルガチェフェを焙煎したものをご紹介いたします。
2号機の焙煎可能重量は700g位まで行けますが、コーヒーの消費スピードとコーヒーの劣化の度合いから500gが当方の環境ではちょうどいい量と見ています。
焙煎機のカゴに生豆を投入
点火し、蓋をして庫内温度を250~210度で運転させます。
今回は18分後に1ハゼ(パチパチと跳ねる音)が開始したので、火力を落として更に1分間焙煎を継続し取り出し⇒浅煎り。
取り出さずに焙煎を続けると2ハゼ(チリチリと高い音)が開始される。
この辺りで取り出すと⇒中深煎り。
以上のように、焙煎の進行状態を見極めながら取り出すタイミングで決まります。私の場合、酸味の効いたコーヒーを好むので、いつも1ハゼ付近(浅煎り)で取り出しています。
次の行程はザルに取り出す事になると思います。
相当、熱いので火傷に注意です。
そして急速に冷却します。
私は写真のやり方です。不要となった扇風機を活用しています。
この時、かなりのチャフ(コーヒーの皮)が飛ぶので室内で行う際は対策が必要です。
浅煎りはムラが多少でてしまうので、気にしないでください。
余りにも、色が違うものはハンドピックで豆を取り除きです。
今回は浅煎りと中深煎りを作りました。合計で約1kgの焙煎です。
まとめ
・浅煎り : 生豆494g⇒焙煎後426g 重量減少率86.2%
・中深煎り: 生豆500g⇒焙煎後411g 重量減少率82.2%
参考にしていただければと思います。やっぱり、焙煎度が進むと水分が抜けるためか、重量が減少しています。